-春先に多い皮膚疾患- 多形滲出性紅斑 (たけいしんしゅつせいこうはん)の3つのポイント
多形滲出性紅斑になりました(-_-)
5月末に、右足の甲にイボ状の痒みを伴うものができ、その後に別の場所に虫刺されが発生。なんか痒みトラブルが続くなあ。と思っていたら、両足の裏に赤い斑点ができて『ン?これはおかしいな』となりました。どんどん広がって両足に赤い斑点が続々とできてきたので、2,3日様子をみましたが、どうも治る気配がなく足の裏の痒みがひどいので行きつけの皮膚科に行ってみました。
看護師さんにおおよそを伝えてから、いつもの先生の検診。
「これは『多形滲出性紅斑』ですね」
?なんですかそれ?
<スポンサーリンク>
多形滲出性紅斑 ってなんだろう?
たけいしんしゅつせいこうはんと読むそうです。以下のポイントを先生に説明してもらいました。
1.身体の左右対称に赤いポツポツが現れる
わたしも大体そうでした。足の裏同志はほとんど一緒のカタチで、膝から下はだいたい同じようなカタチで赤い斑点が現れていました。
2.原因は不明 時期は春から夏先 若い女性に多い
足の裏がひどく、雨に降られた時に濡れた靴下のママ歩いたのが良くなかったのかな?とか思っていましたが、どうも違うようです。自分の勝手な憶測ではちょっと体調のバランスがとれていない感じがしていました。飲み過ぎているとか、身体と心のバランスとか。原因はウイルス、細菌、真菌などの微生物や薬剤に対する免疫反応が挙げられるそうですが、不明の場合も多く、私は「なにが原因か特定できませんね」となりました。この時期4月〜6月に多い疾患で、若い女性がなりやすいのだそうです。ハイ?♡ってなりましたw
3.軽度のものだと1〜2週間で完治。重度だと死に至る
ちょっと大げさですが、皮膚の腫れが『つながる』ような状態で水ぶくれが全身に広がると大変なようです。私は飲み薬を2種と塗り薬をいただき、比較的すぐに腫れがおさまり、10日分の薬を飲まずに完治しました。
治ってから思うこと
どんどん斑点が増えていくのでびっくりしましたし、軽度だったので、心当りがなく傍観していた時間が長かったのは、結果オーライだった様です。
私は年度の替わる時期によく身体のトラブルが発生しており、去年の春先も救急車さわぎを起こしていました。身体のサインに耳を傾けることは大切ですね。心身食のバランスに気をつけよう!と思いました。
最近のコメント